哲学する機屋 石井織物工場

倉敷の美観地区から車を走らせて、山間の道をしばらく進む。初夏の緑が美しい風景の中にがんど屋根を見つけた。石井織物工場。出迎えてくれた三代目、石井八重藏さんの会話には、織物に対する信念と政治や宗教の思想が混在し、つながっている。
押忍!OKD式 大城戸織布

出迎えてくれたのは穐原(あきはら)真奈さん。伊丹で働いていたときにd&department大阪(南堀江)店にて開催されていたテキスタイルマルシェで大城戸さんの布と出会い、衝撃を受ける。ご実家が機屋だったこともあり、「生地をつくる仕事がしたい」と退職しUターンした後、暫くしてから播州織組合を訪ねた。そこでまた偶然の大城戸さんとの出会い。