産地の学校×ヤマナシハタオリ産地バスツアー
![産地の学校×ヤマナシハタオリ産地バスツアー](https://paranomad.net/wp-content/uploads/2017/11/IMG_2981.jpg)
「産地観光について考えてみよう」。夏に実施した「YOSANO TEXTILE EXPERIENCE」をきっかけに、与謝野の可能性について考えるようになっていた。
ひらく織 最初の訪問者
![ひらく織 最初の訪問者](https://paranomad.net/wp-content/uploads/2017/10/DSC02150.jpg)
この夏、ひらく織チームに一通のメールが届いた。関祥汰くん、21歳。文化服装学院に通う青年からのコンタクト。つづる織・西脇訪問の記事をきっかけに丹後産地に興味をもち、実際に丹後を訪れたいという連絡だった。ひらく織チームが始動して4ヶ月、最初の訪問者が盛夏の与謝野にやってきた。
YOSANO TEXTILE EXPERIENCE
![YOSANO TEXTILE EXPERIENCE](https://paranomad.net/wp-content/uploads/2017/09/IMG_1625.jpg)
与謝野に移住して2年、機織りの世界に片足をそっと入れて1年。
テキスタイル制作に機屋さんとのつながり、それは数年前に思い描いていた産地でのライフスタイルそのもの。大江山連峰や阿蘇海という自然に囲まれた暮らし。美味しいお米に野菜、地魚、ジビエ。与謝野に移住して本当によかったと毎日思う。「こんなにも面白くて可能性にあふれる場所があったなんて。知られず、知らされずにいた宝物。独り占めなんてもったいない。水先案内人になって、まずは私の手の届く人たちに知らせよう」。雪解けの頃から思い描いたプログラムを「YOSANO TEXTILE EXPERIENCE」と題して、この夏に実施した。
攻めの産元 島田製織株式会社
![攻めの産元 島田製織株式会社](https://paranomad.net/wp-content/uploads/2017/05/DSC_1740.jpg)
何千ものハンガーサンプルがぎっしりと並べられた会議室。取材した代表取締役の嶋田幸直さんと企画営業の宮田豊通さんは、お二人ともざっくばらんと話しやすいお方。それもそのはず。産元商社とは、全工程に関わる人としゃべって繋いで回して、コミュニケーションを軸に播州織りを生み出す存在なのだ。