丹後編プロローグ
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ひらく織
与謝野の若手織物職人チームが国内各地の機屋を訪れる。それは、一つひとつの機屋の製品から産地の姿を、ひいては現代の日本の織物産業の全容を紐解くということ。その土地固有の気候や風土、歴史が絡み合って育まれた産地。私たちはその豊かな土壌の上で機を織っている。土なしに植物が育たぬように、土地の歩んできた物語なしに今ここに機は存在しないのだから。
このルポルタージュを、職人の目を通して織物に紡がれた記憶と歴史に出会う場にしたい。手を動かしものを作る人の経験と感性は、大量消費に慣れた世界を解体するひとつのフィルターになり得ると信じて。
ここ丹後は素晴らしい織物の産地。しかし、多くの課題を抱えている。「ひらく織」メンバーの若手織物職人が自分たちの視点から産地の課題を集約した「探求したい10のこと」。それは課題でもあり、可能性でもあり、自分たちのこれからを支える柱にもなる。私たちは1年をかけて、丹後産地の職人の仕事を追いかけていく。「産地」という壮大な存在を紐解くために。
ひらく織「探求したいこと」
私たちが探求したいこと。私たちもオープンにできること。
- 働くひと 世代や給与、働く理由や経緯の話
- ものづくり 製造工程、品質管理や安全対策、完成品の話
- なりたち 気候風土と織物の関係、産地特有の話
- 流通 製品の流れや仕組み、変化するニーズの話
- 技術と時代 今と昔でできる/できない技術、継承の話
- つながり 産地の中と外のつながりの話
- 後継者 産地を次世代に繋ぐひとの話
- 機料品 織機・部品のメンテナンスや調達の話
- これから 新たな販路・後継者・新事業の可能性の話
- 名物 名酒・名店・名勝の話
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